95歳と90歳、60年来の愛を実らせ「ホワイトウエディング」 ケニア

AI要約

95歳の男性と90歳の恋人が60年ぶりに結婚式を挙げる

式はナイロビの教会で挙げられ、新郎はグレーのスーツ、新婦は白いドレスを着用

2人はキクユ人の伝統とキリスト教の教えを融合させた結婚式を行う

95歳と90歳、60年来の愛を実らせ「ホワイトウエディング」 ケニア

【AFP=時事】ケニア人の95歳の男性が、約60年前に出会った90歳の恋人と18日、結婚式を挙げた。地元メディアが19日に報じた。

 現地ニュースサイトによると、イブラヒム・ムボゴさん(95)とタビサ・ワングイさん(90)は、首都ナイロビの北東に位置する中央州ニエリ(Nyeri)県ムクルウェイニ(Mukurweini)の教会で、花嫁が白いドレスを着用する「ホワイトウエディング」を挙げた。

 教会の前で取材に応じたムボゴさんは「1960年に出会って恋に落ちた」と話したという。

「2人で話し合って、ホワイトウエディングをやることにした。キクユ(Kikuyu)人の習慣では、すでに正式に結婚していることになるのだが、私たちはキリスト教徒でもあるので教会で結婚式を挙げることにした」

 式当日、新郎はグレーのスーツにシルバーのネクタイを合わせ、新婦は白い帽子と衣装にクリーム色のジャケットを着用した。【翻訳編集】 AFPBB News