ガザ空爆で親族15人死亡 停戦交渉と並行し攻撃継続

AI要約

イスラエル軍がガザ中部の民家を空爆し、15人が死亡した。そのうち9人が子供だった。

停戦交渉中にもかかわらず、ガザへの攻撃が続いている状況。

イスラエル軍はハマスの活動地域とみなしたガザ中部で強力な作戦を展開し、住民に避難を呼び掛けている。

 【カイロ時事】AFP通信によると、イスラエル軍は17日未明、パレスチナ自治区ガザ中部の民家を空爆し、子供9人を含む15人が死亡した。

 ガザ当局によれば、全員が親族という。停戦交渉と並行してガザへの攻撃が続いている。

 ロイター通信は、ガザ空爆の報道を受け、イスラエル軍が事実関係を調べていると伝えた。

 軍は17日、イスラム組織ハマスが活動していると見なしたガザ中部で「強力な作戦」と行うとして、一部地域の住民に避難を呼び掛けた。軍は最近、こうした勧告を立て続けに発表。「安全な場所」と指定した「人道地域」にもたびたび退避が要請され、避難場所が縮小している。