家屋で爆発、2人死亡 米メリーランド州
米東部メリーランド州ボルティモア北東郊で家屋爆発の事案が発生し、2人が死亡。
現場では初め1人が死亡、後にもう1人の遺体が発見される。ガス漏れの通報からの爆発とみられる。
ATFと地元当局が共同捜査。現場近くの住民避難。
(CNN) 米東部メリーランド州ボルティモア北東郊で11日、家屋が爆発したとみられる事案があり、当局によれば、2人が死亡した。
当局は12日、死亡したのが73歳の家主と、35歳の地元のガス・電気企業の請負業者だったと明らかにした。
当局は当初、1人が死亡し、2人が負傷したと報告していたが、その後、1人ががれきの下で死んでいるのが発見された。
消防当局は当初、ガス漏れの通報があり現場に駆け付けた。現地で犠牲者を発見したという。
消防当局によれば、隊員が現場に近づくにつれて、今回のガス漏れが家屋の爆発に変わったという複数の通報を受けた。爆発によって、少なくとも12世帯が避難した。
消防当局によれば、現場にはガスがにおっており、会社はガス漏れを認識していた。
爆発が起きたときに現場に居合わせた請負業者は当初、電気関連の別の問題に対応するため近くの地域に呼ばれていた。
当局によれば、今回の爆発が意図的なものか偶然なのかは不明。消防当局が現場で捜査にあたっている。
消防当局によれば、隣人の女性は爆発時に自宅内にいて負傷したが手当てを受けた。
アルコール・たばこ・火器および爆発物取締局(ATF)と地元当局が共同で捜査を行う。