藤沢の集合住宅に女性遺体 顔などには複数の打撲の痕 神奈川県警、殺人容疑など視野に捜査
神奈川県藤沢市で、無職の女性が自宅で死亡しているのが発見された。死因は外傷性ショックで、殺人の可能性もあるとして警察が捜査を行っている。
女性は1人暮らしであり、介護ヘルパーが発見した。女性の顔には複数の打撲痕があった。
事件が起きた場所は藤沢市の住宅街であり、近くに小学校もある。警察は事件の詳細を究明中。
神奈川県警捜査1課と藤沢署は11日、藤沢市本町2丁目の集合住宅の一室で、この部屋に住む無職の女性(56)が死亡しているのが9日に見つかったと発表した。司法解剖の結果、死因は外傷性ショックで、死後数日以内とみられる。県警は、何者かに襲われた可能性があるとみて、殺人容疑などを視野に捜査している。
同課によると、女性は1人暮らし。介護ヘルパーの女性が同日午後1時ごろ、女性宅を訪れ、室内を確認したところ、ベッドの上であおむけに倒れている女性を発見し、119番通報した。
女性の顔などに打撲の痕が複数あったという。
現場はJR東海道線藤沢駅から北西に約900メートルの小学校や住宅が立ち並ぶ一角。