日本、韓国側の独島海洋調査に「事前同意なかった…強く抗議」

AI要約

日本政府が、韓国調査船が竹島周辺で海洋調査を行い、日本が強く抗議したことを発表。

日本外務省が竹島周辺の排他的経済水域での韓国調査船の活動を確認し、事前同意のない調査を非難。

韓国政府は独島が固有の領土であり、日本の領土主張に反対して立場を表明。

日本、韓国側の独島海洋調査に「事前同意なかった…強く抗議」

日本政府が11日、「韓国調査船が竹島(日本が主張する独島の名称)周辺で海洋調査活動をしている」とし「強く抗議した」と発表した。

日本外務省はこの日の報道資料で「竹島南西の我が国(日本)の排他的経済水域(EEZ)において、韓国調査船『海洋2000』がワイヤーのようなもの等を海中に投入していることを確認した」とし、このように明らかにした。

外務省は「韓国側から事前の同意の申請はなかった」とし「韓国船舶の竹島調査を確認した後、鯰博行アジア大洋州局長から金壮炫(キム・ジャンヒョン)在京韓国大使館次席公使に対し、また、山本文土在韓国日本国大使館政務公使(次席公使代理)から金相勲(キム・サンフン)韓国外交部アジア太平洋局長に対し、我が国EEZにおいて我が国の事前の同意なく調査が行われたことは受け入れられず、即時に中止すべきであり、強く抗議する旨申し入れた」と明らかにした。

日本政府は韓国が独島周辺で海洋調査をするたびに反発している。6月には韓国の調査に対して数回にわたり抗議した。日本は独島を自国の領土と主張している。

これに対し韓国政府は「独島は歴史的・地理的・国際法的に明白な我が固有の領土」とし「領土主権に対する日本側のいかなる主張も受け入れることはできない」という立場を固守している。