90年代に人気沸騰の手のひらサイズ「ドールハウス」、期間限定で「等身大」の宿泊施設に 米
米マテル社のおもちゃ「Polly Pocket」の宿泊施設がAirbnbに登場。1989年の発売以来、世界中で愛され続けている。
宿泊料金は1泊4人で89ドル。施設は2階建てで、近くにはキャンプ用のテントもあり。
宿泊者は化粧台でアクセサリーを楽しんだり、90年代のスナックを味わったりしてPolly Pocketの世界を堪能できる。
幼い頃に遊んだ懐かしのドールハウスに、もしも泊まれるとしたら...？
バービー人形で有名な米マテル社が販売するおもちゃ「Polly Pocket」のドールハウスが、実物大の宿泊施設としてAirbnbに掲載されました。
「Polly Pocket」のドールハウスは、1989年にイギリスで商品化され、今年で35周年を迎えました。小さなサイズのドール遊びが楽しめるトイで、90年代にブームを巻き起こして以来、世界中で愛され続けています。
宿泊サイトAirbnb（エアビー）は、Polly Pocketの発売から35周年を祝して、2階建てのドールハウス施設を米マサチューセッツ州に展開しました。
エアビーのニュースリリースによると、9月12日から9月14日の3日間限定で、1泊4人のゲストが宿泊できます。宿泊費は 、1人あたり89ドル（約1万3000円）。この価格は、1989年にPolly Pocketが初めて登場したことにちなんでいるといいます。
米メディアINDEPENDENTによると、施設は高さ約13メートル。建物の近くには特設のテントもあり、寝袋にくるまって星空の下でキャンプをすることもできるそう。
また、宿泊者は品揃え豊富な化粧台でアクセサリーを選んだり、レトロな冷蔵庫から90年代のスナックを味わったりして、Polly Pocketの世界を存分に堪能できます。
エアビーとマテル社の公式Instagramがタイアップした投稿には、「絶対に泊まりたい」「ずっと夢だった」「これまで見た中で1番クール」など、多くのファンからコメントが寄せられました。
