INPEX、発行済み株式5.17%上限に自社株買い 堅調予想で増配

AI要約

INPEXは自社株買いを決議し、株主還元を強化する方針を発表した。

業績の成長に応じて配当を引き上げるという方針で、株主に利益を還元する意向を示した。

中間配当と期末配当の予想を引き上げ、年間配当を前年比で増額修正した。

INPEX、発行済み株式5.17%上限に自社株買い 堅調予想で増配

Kuniko Mutoh

[東京 8日 ロイター] - INPEXは8日、6400万株(発行済み株式の5.17%)、800億円を上限とする自社株買いを決議したと発表した。取得期間は8月9日から12月31日。

また、業績の成長に応じた株主還元の強化という方針の下、堅調な24年12月期通期連結業績予想を踏まえ、普通株式の中間配当(基準日=2024年6月30日)を2月公表の予想の38円から5円引き上げ1株43円にすると発表した。前年実績は37円だった。

期末配当予想も38円から43円に引き上げ、年間配当は76円から86円に上方修正した。前年実績は期末配当が37円、年間配当は74円だった。

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