イスラム協力機構でイランが周辺国に報復支持呼びかけ

AI要約

ハマス指導者の殺害を受け、OICの緊急会合でイランがイスラエルに報復支持を表明。

イラン外相代行は報復攻撃への支持を呼びかけ、国際法違反として非難。

イスラエル国際空港では航空便の運休も含め攻撃激化の影響が出ている。

イスラム協力機構でイランが周辺国に報復支持呼びかけ

 ハマスの最高指導者が殺害されたのを受け、OIC(=イスラム協力機構)の緊急会合が開かれ、イランは周辺国に対しイスラエルに報復することへの支持を呼びかけました。

 イスラム協力機構の会合は7日、イランの呼びかけで加盟国の外相らが集まり、サウジアラビアのジッダで開かれました。イランのバゲリ外相代行は、ハニヤ氏殺害は国際法を侵害したとし「イランは正当防衛の権利を行使する以外の選択肢はない」と報復攻撃への支持を訴えました。

「イスラエルに行くために3カ国も回った友人もいる。チケットがなかったから」(イスラエルに帰ってきた人)

 イスラエルの国際空港では、夏休みで混み合う時期にも関わらず、アメリカやドイツなど一部の航空会社が攻撃の激化に備え航空便を運休していて影響が出ています。(ANNニュース)