イランと連携で報復攻撃も イスラエルけん制 ヒズボラ指導者

AI要約

レバノンのヒズボラ指導者がイスラエルへの報復について言及

イランや親イラン組織が攻撃を仕掛ける可能性を示唆

攻撃の具体的な時期や規模は不明で、イスラエルと米国は警戒を続けている

 【イスタンブール時事】レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師は6日、7月末に軍事部門の最高幹部を殺害したイスラエルへの報復について、イランや「抵抗の枢軸」と称される親イラン組織が結束して攻撃を仕掛ける可能性を示唆した。

 AFP通信が伝えた。

 ヒズボラは、7月31日にイスラム組織ハマスの最高指導者暗殺の舞台となったイランと同様、イスラエルへの報復を明言していた。ただ、攻撃の時期や規模、対象などは見通せず、イスラエルや米国は高度の警戒継続を余儀なくされている。