韓国・軍事関連でまた中国人が違法撮影…釜山で20代摘発

AI要約

韓国・釜山警察庁は中国人を軍事施設保護法違反の疑いで逮捕し、調査中。

中国人留学生が海軍基地を不法撮影し逮捕された過去も。

警察は入国日時や経路を調査中で、保安施設の撮影も検討。

韓国・軍事関連でまた中国人が違法撮影…釜山で20代摘発

【08月06日 KOREA WAVE】韓国・釜山警察庁は2日、軍事基地や軍事施設保護法違反の疑いで、20代の中国人A氏を逮捕し、捜査していることを明らかにした。

A氏は1日午後1時ごろ、釜山市江西区の金海国際空港の近くで、カメラで軍用機を違法に撮影しようとしたとの疑いが持たれている。

警察関係者は「A氏の入国日時や経路などを確認している」とし、他の保安施設も撮影していないかなどについて詳しく調べる方針。

韓国では6月25日にも、海軍作戦司令部釜山作戦基地をドローンで撮影した中国人留学生3人が警察に逮捕されている。

3人は、釜山市南区の海軍作戦司令部釜山作戦基地に停泊したセオドア・ルーズベルト艦(CVN-71・10万トン級)をドローンで撮影するなど、2度にわたり海軍基地を撮影した疑いで警察に立件された。3人は「好奇心から撮影した」と供述したという。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News