「カマラ暴落」と皮肉る 世界株安にトランプ氏

AI要約

トランプ前大統領は世界的株安を受けてカマラ副大統領を批判し、自身の繁栄と2024年の大恐慌を対立概念として提示した。

日経平均株価が史上最大の下げ幅となるなど、米景気の減速懸念から世界的な株安が発生している。

トランプ氏は自身が大統領であれば株安は起きないと主張し、カマラ副大統領を市場を混乱させる存在として批判している。

 【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補トランプ前大統領は5日、世界的株安を受け、交流サイト(SNS)で「カマラ(・ハリス副大統領)暴落」と皮肉った。11月の選挙を念頭に「有権者には選択肢がある。トランプの繁栄か、カマラによる暴落と2024年の大恐慌かだ」と批判した。

 米景気の減速懸念から、5日の東京株式市場は日経平均株価が史上最大の下げ幅となった。ニューヨーク株式市場でもリスク回避の売りが膨らんだ。

 トランプ氏は、自身が大統領であれば世界的な株安は起きないと主張。「カマラは市場をめちゃめちゃにする」と指摘した。