ヒズボラ、司令官の死亡確認 イスラエルのベイルート空爆で
ヒズボラの司令官がイスラエル軍の空爆で死亡。ベイルート南部郊外の建物で発生。
ヒズボラ指導者ナスララ師が葬儀で演説予定。シュクル司令官の遺体ががれきから発見される。
イスラエル軍は報復攻撃だと説明。ゴラン高原へのロケット弾攻撃に対応。
[ベイルート 31日 ロイター] - レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラは31日、イスラエル軍の攻撃により、首都ベイルート南部郊外の建物にいたフアド・シュクル司令官が死亡したと確認した。
ヒズボラの指導者ナスララ師が、31日に行われる司令官の葬儀で演説する予定という。
これに先立ち、レバノン治安当局筋2人は、空爆後にシュクル司令官の遺体ががれきの中から発見されたと明らかにしていた。
イスラエル軍は30日、ベイルートの南部郊外を空爆し、ヒズボラの司令官を殺害したと発表。27日に起きたゴラン高原へのロケット弾攻撃の報復と説明していた。