TGV、倒木に衝突 8万人影響 仏国鉄
フランス国鉄のTGV列車が中部ヨンヌ県で線路上の倒木に衝突
乗客は無事だが一部区間で運転がストップ、8万人に影響
暴風雨の影響で倒木が多数発生、電力障害も発生した
【パリ時事】フランス国鉄(SNCF)は31日、高速鉄道(TGV)の列車が中部ヨンヌ県で線路上の倒木に衝突したと発表した。
AFP通信によると、乗客らは無事。ただ、一部区間で運転がストップし、8万人に影響が出る見込みだ。
事故があったのは、パリと南仏マルセイユなどを結ぶ路線。暴風雨の影響で在来線を含む線路脇の木が数本倒れ、電力障害が発生した。倒木に衝突した列車は先頭とみられる車両が大破した。