韓国男子アーチェリー団体、開催国・フランス破り五輪3連覇達成 パリ五輪

AI要約

韓国男子アーチェリー代表が団体戦で金メダルを獲得し、オリンピック3連覇を達成した。

金優鎮、金済徳、李雨錫の韓国代表チームがパリ五輪でフランスを破り金メダルを獲得。

金優鎮は3回目のオリンピックで再び金メダル獲得、李雨錫は決勝で全て10点を獲得し活躍した。

韓国男子アーチェリー団体、開催国・フランス破り五輪3連覇達成 パリ五輪

 女子に続き男子アーチェリー代表も団体戦で金メダルを獲得し、オリンピック3連覇を達成した。

 金優鎮(キム・ウジン)=32、清州市庁=、金済徳(キム・ジェドク)=20、醴泉郡庁=、李雨錫(イ・ウソク)=27、コオロンエクステンボーイズ=の韓国男子アーチェリー代表チームは29日(韓国時間)、フランス・パリのアンバリッドで行われた2024パリ五輪アーチェリー男子リカーブ団体決勝で開催国のフランスを破り金メダルを獲得した。

 チーム最年長の金優鎮は2016年のリオデジャネイロ大会、2021年の東京大会に続き団体戦で再び金メダルを獲得した。リオでは最年少、東京では2番目だった金優鎮は今回リーダーとして3回目のオリンピックに出場し、再び金色の弓矢を放った。

 2番目の李雨錫は決勝で6発全て10点を獲得した。昨年の杭州アジア大会ではイム・シヒョン(韓国体育大学)との混合リカーブ団体で金メダル、男子団体でも金メダルを獲得した。東京五輪では選考試合で善戦したが、新型コロナ感染症で大会が延期となり、出場できなかった。

 最年少の金済徳は準々決勝から何度も「ファイティング」と叫び雰囲気を高めた。東京五輪2冠王の金済徳は混合団体で金メダルを獲得し、17歳3カ月12日で韓国男子選手歴代最年少のメダリストとなった。

 韓国男子アーチェリーは2016年のリオデジャネイロ大会と2021年の東京大会に続き今回も優勝することでオリンピック団体戦3連覇を達成した。

ユン・イェウォン記者