<パリ五輪>性的少数者選手191人が出場…歴代最多

AI要約

パリ五輪に性的少数者として出場した選手が191人集計され、過去最多記録を更新した。

性少数者には同性愛者、両性愛者、性転換者、ノンバイナリーなどが含まれる。

アウトスポーツ創立者は今後も性的少数者選手の出場数が増加すると予想している。

<パリ五輪>性的少数者選手191人が出場…歴代最多

24日、パリ五輪に自分が性的少数者であることを明らかにし、出場した選手が191人と集計されたと、AP通信が30日(現地時間)報じた。AP通信は、性的少数者スポーツ関連のニュースを伝える団体アウトスポーツの資料を引用してこのように伝えた。

性少数者とは、同性愛者、両性愛者、性転換者、性別を男女に分けることに縛られないノンバイナリーなどを包括する言葉だ。

パリ五輪の191人は2021年東京五輪の時の186人より5人増えた歴代最多記録だ。

また、パリ五輪出場選手数が1万700人程度なので、全体の1.8%程度だ。

アウトスポーツ創立者のジム・バジンスキー氏は「最初に集計を始めた2000年シドニー五輪の時は5人だった」とし「今後、この数値は増え続けるだろう」と予想した。