ロバート・ダウニー・ジュニア、マーベルに悪役で「復帰」 アベンジャーズ新作

AI要約

米俳優のロバート・ダウニー・ジュニアがマーベル・シネマティック・ユニバースへの復帰を発表し、新作映画「アベンジャーズ:ドゥームズデー」で悪役の「ドクター・ドゥーム」を演じることが明らかになった。

ダウニーはコミコンのホールHで発表し、複雑なキャラクターを演じることへの喜びを示した。

監督にはルッソ兄弟が起用され、2026年に公開予定の作品である「アベンジャーズ:ドゥームズデー」に期待が高まっている。

ロバート・ダウニー・ジュニア、マーベルに悪役で「復帰」 アベンジャーズ新作

(CNN) 米俳優のロバート・ダウニー・ジュニアは27日、米カリフォルニア州サンディエゴで開催されたコミコンで、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」への「復帰」を発表した。ただし、当たり役となった「アイアンマン」ではなく、新作映画「アベンジャーズ:ドゥームズデー(原題)」で、悪役の「ドクター・ドゥーム」を演じる。

今回の発表は会場で最も収容人数が多い「ホールH」で、ダウニー自身がステージに上がって行った。

ダウニーは会場から投稿した動画の中で、「新しいマスク、同じ任務」と述べ、複雑なキャラクターを演じることが好きだなどと語った。

ドゥームズデーの公開は2026年5月が予定されている。これまでもマーベル作品に携わったことがあるアンソニー・ルッソとジョー・ルッソのルッソ兄弟が監督を務める。ルッソ兄弟は27年5月公開予定の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)」でも監督を務める。

ジョー・ルッソはホールHの観衆に対し、ダウニーをマーベルの世界に戻すことは、マーベルのマルチバースの想像を超えた可能性の証拠であり、ダウニーこそがビクター・フォン・ドゥームを演じることができる唯一の人物だと語った。

ダウニーも今年4月、雑誌の取材に対し、MCUは「自身のDNAの一部として不可欠すぎるため」喜んで復帰すると述べていた。