トランプ氏、中東安定尽力 ネタニヤフ氏と会談

AI要約

米大統領選の共和党候補、トランプ前大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、中東の安定や反ユダヤ主義への取り組みを約束。

トランプ氏はパレスチナ自治区ガザでの戦闘を念頭に置いているとみられ、会談は退任後初めて。

米CIA長官がガザの停戦を巡り、イスラエル、カタール、エジプトの交渉団との会談を予定しており、ネタニヤフ氏も交渉団をローマに派遣する可能性がある。

 【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補、トランプ前大統領は26日、南部フロリダ州でイスラエルのネタニヤフ首相と会談した。ロイター通信によると、トランプ氏は大統領に返り咲けば、中東の安定や反ユダヤ主義との闘いに尽力すると伝えた。パレスチナ自治区ガザでの戦闘などが念頭にあるとみられる。両氏の会談はトランプ氏の大統領退任後初めて。

 米ニュースサイト、アクシオスは26日、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官が28日、ガザの停戦を巡りイスラエル、カタール、エジプトの交渉団とローマで会談すると報じた。ロイターによると、ネタニヤフ氏はイスラエル交渉団を近くローマに派遣する可能性があると明らかにした。