フランス高速鉄道TGVの複数路線で「破壊行為」 五輪開会式を前に

AI要約

フランス国鉄(SNCF)は高速鉄道TGVの3路線で破壊行為があり、火災が発生したため、TGVの交通が停止している。

破壊行為は夜間に発生し、TGVネットワークに大きな影響を与えるものだとSNCFは説明している。

運休が続き、復旧に数日かかる見通しである。

フランス高速鉄道TGVの複数路線で「破壊行為」 五輪開会式を前に

 フランス国鉄(SNCF)は26日、同国内の高速鉄道TGVの3路線で「破壊行為」があり、火災が発生したと発表した。26日午前5時15分から、TGVの交通が止まっている。

 ベルグリット交通担当相によると、破壊行為は夜間にあった。SNCFは「TGVネットワークをまひさせる大規模なものだ」と説明。複数の路線で運休が生じる見通しで、復旧には数日かかるという。(中川竜児、パリ=宋光祐)