フランス高速鉄道狙った複数の破壊行為、五輪開会式控え
パリ五輪の開会式直前に、フランスの高速鉄道TGVを狙った破壊行為が発生。
フランス国鉄(SNCF)によると、パリとフランス各地を結ぶ路線が被害を受け、週末の運行に支障が出る可能性。
SNCFは被害を受けた路線で複数の破壊行為が発生し、意図的な放火が疑われている。
[パリ 26日 ロイター] - パリ五輪の開会式を控え、フランスの高速鉄道TGVを狙った破壊行為が発生した。
フランス国鉄(SNCF)によると、パリとフランス西部、北部、東部を結ぶ路線沿いの設備が狙われ、週末の運行に大きな支障が出るとみられている。
SNCFは声明で「昨夜、大西洋線、北部線、東部線の高速鉄道で複数の破壊行為で被害がでた。設備に損害を与えるための意図的な放火だ」とした。