トランプ氏銃撃のクルックス容疑者、事件1週間前に「ケネディ大統領暗殺事件」を検索 ドローン飛ばし“ライブ配信”も FBI長官が明らかに

AI要約

トランプ前大統領の暗殺未遂事件でFBI=アメリカ連邦捜査局の長官は、容疑者が事件1週間前にジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺事件に関する情報を検索していたことを明らかにした。

FBI長官は、容疑者がトランプ前大統領を狙撃しようとしていた瞬間をドローンでライブ配信していたことや、多くの銃弾が発見されていたことを報告した。

しかし、犯行の動機はまだ不明であり、捜査が続いている。

トランプ氏銃撃のクルックス容疑者、事件1週間前に「ケネディ大統領暗殺事件」を検索 ドローン飛ばし“ライブ配信”も FBI長官が明らかに

トランプ前大統領の暗殺未遂事件でFBI=アメリカ連邦捜査局の長官は24日、容疑者の男が事件1週間前にジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺事件について、インターネットで検索していたと明らかにしました。

FBIのレイ長官は24日、連邦議会下院の公聴会で証言し、トランプ前大統領を狙撃し射殺されたトーマス・クルックス容疑者のノートパソコンを調べたところ、集会への参加を登録した事件1週間前の7月6日に1963年のジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺事件に関する情報を検索していたと明かしました。

また、レイ長官はクルックス容疑者が、トランプ氏が演説するステージから約180m離れた場所で、ドローンを飛ばし、演説の2時間前から約11分間ライブ配信していたほか、現場から8発の薬きょうが見つかったと報告しました。

ただ、犯行に及んだ動機については依然として分かっていないとしています。