<野球>傘を差したスーツ姿の男性の球場乱入に…李承燁監督「楽しい? 話にならない」

AI要約

斗山ベアーズの李承燁監督が試合中の観客乱入事件に厳しく忠告

李監督は恥ずかしさを口にし、観客の行動を非難

観客の突発行動で試合が中断、酒に酔った男性が警察に届けられた

韓国プロ野球球団、斗山(ドゥサン)ベアーズの李承燁(イ・スンヨプ)監督(47)が試合中に観客が乱入した事件について「話にならない」と厳しい忠告をした。

スポーツ界によると、李監督は20日、ソウル松坡区(ソンパグ)蚕室(チャムシル)球場で行われたLGツインズ戦の前、取材陣にこのように話した。

李監督は「恥ずかしい」とし「あのような行動は本当にしてほしくない」と強調した。続いて「過去には少し当惑した。他の多くの方は一つの楽しみというかもしれない」としながらも「選手の立場では望ましくない行為だ。もう球場には入ってこないことを願う」と語った。

19日に蚕室球場で行われたLGツインズ-斗山ベアーズの試合中、観客が乱入してグラウンドを走り回る騒ぎがあった。5回裏のLGの攻撃中、一人の男性が外野側から傘を差して突然現れた。当時の中継画面には、これを見ていたLGツインズの廉京燁(ヨム・ギョンヨプ)監督やコーチらがあきれるように笑う姿が映った。

この男性の突発行動でこの日の試合は1分以上中断した。この男性は傘を落としたので外野席から飛び降りたと話したが、酒に酔った状態だったという。LGツインズ側は「この男性の件を警察に届けた」と伝えた。