マンチン氏、民主復党し出馬か 無所属の上院議員、76歳

AI要約

ウェストバージニア州選出のジョー・マンチン上院議員が復党し、大統領選出馬を検討していると報じられた。

マンチン氏は民主党を離れ無所属となっており、共和党に近い立場を取ってきた。

バイデン政権の大型歳出法案などに反対し、上院で影響力を持つマンチン氏が、出馬を見送った後に再び検討しているという。

 【ワシントン共同】米CNNテレビは21日、5月に民主党を離れ無所属になった南部ウェストバージニア州選出のジョー・マンチン上院議員(76)が復党して大統領選に出馬することを検討していると報じた。

 共和党に近い立場を取るマンチン氏はバイデン政権の大型歳出法案などに反対して譲歩を引き出し、上院で大きな影響力を行使してきた。

 マンチン氏はバイデン氏の撤退表明前に放送されたテレビ番組で、バイデン氏が「新しい世代にバトンタッチする時が来たと思う」と語っていた。

 マンチン氏は出馬の臆測が一時広がったが、今年2月に見送りを表明していた。