新たに12人…民主党議員1割超がバイデン氏に撤退求める

AI要約

アメリカの大統領選挙からの撤退圧力が強まり、バイデン大統領は選挙活動を再開する意向を示した。

民主党議員12人がバイデン大統領に選挙戦からの撤退を求める中、バイデン氏は選挙戦を続ける姿勢を見せている。

現在新型コロナウイルス感染中のバイデン氏は、症状が改善しており、来週には選挙活動を再開する予定とのこと。

アメリカの大統領選挙からの撤退圧力が強まる中、バイデン大統領は19日、来週から選挙活動を再開する考えを示しました。

ワシントン・ポストによりますと、19日だけで新たに12人の民主党議員がバイデン大統領に選挙戦からの撤退を求めました。1日あたりの人数としては最も多く、これまでに撤退を求めた民主党議員は37人にのぼり、全議員の1割を超えました。

アメリカメディアは、近く撤退を決断する可能性があると報じていますが、バイデン氏は19日、声明で、「来週、選挙戦に戻るのが楽しみだ」と述べ、選挙戦を続けることを改めて強調しました。

バイデン氏は現在、新型コロナウイルスに感染し、選挙活動をとりやめていますが、ホワイトハウスは19日、症状は「昨日より大幅に改善した」と発表しました。