テルアビブでドローン攻撃 1人死亡 イエメンのフーシが関与主張
AI要約
イスラエルの商都テルアビブでドローン攻撃が発生し、1人が死亡、複数人が負傷した。
ドローンはテルアビブ中心部のアパートに衝突し、爆発した。
イスラエル軍は攻撃を覚知していたが、迎撃できず、フーシが関与している可能性が報じられている。
イスラエルの商都テルアビブ中心部で19日未明、ドローン（無人機）によるとみられる攻撃があり、1人が死亡し、複数人が負傷した。地元メディア「タイムズ・オブ・イスラエル」などが伝えた。イエメンの反政府武装勢力フーシは声明で、攻撃への関与を発表した。
報道によると、ドローンは19日午前3時過ぎ、テルアビブの米国大使館近くにあるアパートに衝突し、爆発した。イスラエル軍は攻撃を覚知していたが、人為的なミスにより迎撃できず、警告のサイレンも鳴らなかったとしている。ドローンは西側の地中海からテルアビブに入ったという。
AFP通信によると、イスラエル軍高官は「長距離移動が可能な非常に大きなドローン」が使われたと説明。フーシの関与の可能性があるとしたうえで、攻撃の目的は「テロだ」と語ったという。
