テルアビブで爆発、1人死亡 ドローン攻撃の可能性とイスラエル当局

AI要約

イスラエルのテルアビブにある米大使館の出張所近くで爆発があり、1人が死亡し、複数が負傷した。現在はドローン攻撃の可能性が捜査中。

爆発地点は米大使館の出張所から100メートルの距離。出張所の建物には被害はないとみられる。

イスラエル国防軍が空爆があったとし、ドローンによる可能性があると明かしている。

テルアビブで爆発、1人死亡 ドローン攻撃の可能性とイスラエル当局

(CNN) イスラエルのテルアビブにある米大使館の出張所近くで19日未明に爆発があり、少なくとも1人が死亡した。ドローン(無人機)攻撃の可能性があるとして現在捜査中。イスラエル当局が明らかにした。

爆発が起きたのは多くの外交官が勤務する区域。イスラエルの救急医療組織(MDA)によると50歳の男性1人が死亡した他、少なくとも8人が負傷した。金属片による負傷者も4人いると、MDAは付け加えた。

CNNがオープンソースの衛星画像で現場を分析したところ、爆発地点は米大使館の出張所からおよそ100メートルの距離。

米政府当局者の一人はCNNに対し爆発の事実を認め、状況を注視していると述べた。別の当局者によれば、出張所の建物は被害を受けていないとみられる。

イスラエル国防軍は、空爆があったとする報告を確認していると明かした。空爆はドローンによるものだった可能性がある。

イスラエル警察は警官と爆弾処理班を現地に派遣したと説明。地元住民に対して、爆発物を含む恐れがあるため、ロケット弾の残骸には一切手を触れないよう呼び掛けた。