テルアビブにドローン攻撃 1人死亡 フーシ派が犯行声明

AI要約

イスラエルの商都テルアビブで大型ドローンによる攻撃があり、1人が死亡、4人が負傷。フーシ派が犯行声明を出す。

攻撃の数時間前にヒズボラ司令官を殺害したイスラエル軍。フーシ派の犯行を否定しつつ排除しないスタンス。

フーシ派報道官がドローン攻撃を認め、今後もイスラエルを標的に。パレスチナ人と連携を強調。

テルアビブにドローン攻撃 1人死亡 フーシ派が犯行声明

Rami Amichay

[テルアビブ 19日 ロイター] - イスラエルの商都テルアビブ中心部で19日未明、長距離大型ドローン(無人機)による攻撃があり、1人が死亡、4人が軽傷を負った。同国軍と救急隊が明らかにした。

その後、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が犯行声明を出した。

イスラエル軍は攻撃の数時間前、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラの司令官を殺害したことを明らかにしていた。

イスラエル軍はフーシ派の犯行かどうかは確認せず「現時点でいかなる可能性も排除していない」と述べた。

フーシ派の報道官はドローンでテルアビブを攻撃したと表明。今後もパレスチナ自治区ガザでイスラエルと戦うパレスチナ人と連帯してイスラエルを標的にすると述べた。