バイデン米大統領、半自動小銃禁止訴え トランプ氏暗殺未遂で

AI要約

バイデン米大統領はラスベガスでトランプ前大統領の暗殺未遂事件で使われた半自動小銃の使用禁止を訴えた。

トランプ氏は銃規制に反対しており、実現の見通しが立たない状況。

バイデン氏はAR15の使用禁止を訴え、市街から戦争で使う武器を一掃する必要性を訴えた。

 【ワシントン時事】バイデン米大統領は16日、西部ネバダ州ラスベガスで演説し、トランプ前大統領の暗殺未遂事件で使われた半自動小銃の使用禁止を訴えた。

 ただ、トランプ氏は銃規制に反対しており、共和党が下院の過半数を握る中で実現の見通しは立たない。

 トランプ氏銃撃で使われたのは半自動小銃AR15。バイデン氏はAR15が子供を含む大勢の命を奪ってきたとして、「これらの戦争で使う武器を米国の市街から一掃する。今こそ法的に禁止すべき時だ」と呼び掛けた。