「凄まじい代償を」金与正氏がビラ風船に再び談話で反発
AI要約
北朝鮮メディアは再び韓国からビラ風船が飛んできたとして、金与正氏が報復を示唆する談話を公開した。
金与正氏は、境界近くで韓国から飛んできた29個のビラ風船の捜索と焼却処理が行われていることを明らかにし、今後の対応について警告している。
このような稚拙で汚い行為が続く場合、新たな報復が避けられないかもしれないと与正氏は示唆している。
北朝鮮メディアは再び韓国からビラ風船が飛んできたとして報復を示唆する金与正（キム・ヨジョン）氏の談話を公開しました。
金正恩総書記の妹・与正氏は16日午前、朝鮮中央通信を通じ談話を発表しました。
16日未明から午前にかけ、境界近くの地域などで韓国から飛んできたビラ付き風船29個が発見されたため周辺を封鎖し、捜索と焼却処理を行っているとしています。
そのうえで、「すさまじい代償を覚悟しなければならない」「稚拙で汚い行為が続く場合、我々の対応の変化は避けられないだろう」とゴミ付き風船以外の新たな報復の可能性も示唆しています。
与正氏は14日にも談話で、韓国からビラが飛んできたとして「代償を覚悟しなければならない」と警告しています。
