暗殺未遂で「確トラ」、しかしトランプ第2期政権になっても重くのしかかる「バイデンの失われた4年」

AI要約

トランプ氏が演説中に襲撃され、死亡の可能性が報じられる衝撃的なニュースが入った。

トランプ氏は既得権益に対する改革者として攻撃の的となっており、暗殺の危険性を常に抱えている。

過去の大統領暗殺の歴史や、今回の警備の怠慢などの問題が浮き彫りになっている。

暗殺未遂で「確トラ」、しかしトランプ第2期政権になっても重くのしかかる「バイデンの失われた4年」

ZAKZAK 7月14日「トランプ氏が演説中に襲撃される 銃声、耳から流血 銃撃犯と参加者の計2人死亡か」との驚くべきニュースが飛び込んできた。

その銃撃の瞬間の映像は、スプートニクニュースなどで確認いただきたい。

2020年12月15日公開の「暗殺率約10%! 米国大統領という危険な職業の実態を考える」において、「米国大統領暗殺の歴史」について詳しく解説した。

特にトランプ氏の場合は、7月3日公開「有事には『嫌な奴』が必要だ!……米大統領選TV討論会のバイデンの失態でいよいよ優位のトランプを世界が受け入れるべき理由」冒頭「トランプは既得権益に対する『挑戦者』」で述べたように、2016年の大統領選挙戦以来、「(改革者である)トランプ氏が大統領になると困る人々」=「既得権益者」の執拗な攻撃を受けてきた。

最近でも、昨年9月2日公開「トランプ『魔女狩り』訴追とはバイデン米国は『韓国化』しているぞ」、1月25日公開「韓国化する米大統領選、トランプ支持が高まって、なりふり構わぬ『反トランプ勢力』」のような、「魔女裁判(スラップ訴訟)」を始めとする反トランプ派の「なりふり構わぬバッシング」に晒されてきた。

そのため、前記「暗殺率約10%! 米国大統領という危険な職業の実態を考える」で述べた「暗殺」のターゲットにこれまでならなかった(計画はされていたかもしれないが……)ことの方が不思議だ。

幸いにして、2022年8月26日公開「世界史の転換点かもしれない安倍晋三暗殺、本当に陰謀ではないのか」冒頭「警備の隙は怠慢かそれとも」や、前記「暗殺率約10%! 米国大統領という危険な職業の実態を考える」2ページ目「最初に暗殺された大統領」の「エイブラハム・リンカーン暗殺」の時(陸軍に警備が依頼されていたが、事実上誰もリンカーンを警護していなかった)のような「お粗末」な警備ではなかった。