国連機関運営のガザの学校に空爆 17人死亡、80人けが

AI要約

ガザ地区でUNRWAが運営する学校がイスラエル軍の空爆を受け、少なくとも17人が死亡した。

空爆では80人が負傷し、女性や子どもたちも巻き込まれたとされる。

パレスチナ人の死者数は3万8584人に上り、犠牲者は増え続けている。

　ガザ地区でUNRWA（＝国連パレスチナ難民救済事業機関）が運営する学校をイスラエル軍が空爆し、少なくとも17人が死亡しました。

　中東のテレビ局アルジャジーラによりますと14日、パレスチナ自治区ガザ地区中部のヌセイラトでイスラエル軍の空爆があり、少なくとも17人が死亡し80人がけがをしました。

　標的となったのは、住民の避難場所となっていたというUNRWAが運営する学校で、ハマスは「無防備な民間人の虐殺で女性や子どもたちを標的にした」と声明を出しました。ガザ地区では6日以降、学校への空爆が相次いでいます。

　ガザ地区の保健当局によりますと、去年10月以降パレスチナ人の死者は少なくとも3万8584人となり、犠牲者が増え続けています。（ANNニュース）

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