Wマカオ-スタジオ・シティがベルサイユ賞の世界で最も美しいホテルに選出

AI要約

マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エンターテインメント社が、マカオ・コタイ地区にあるIR「スタジオ・シティ」に併設する「Wマカオ-スタジオ・シティ」がベルサイユ賞の「世界で最も美しいホテル」に選出されたことが発表された。

ベルサイユ賞は建築と持続可能性に焦点を当てた世界的な建築賞で、16軒のホテルが受賞した。メルコリゾーツ&エンターテインメント社の施設では、2施設目のベルサイユ賞受賞となる。

設計はザハ・ハディド・アーキテクツ社によるもので、独特の建築様式が特徴である。

Wマカオ-スタジオ・シティがベルサイユ賞の世界で最も美しいホテルに選出

 マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エンターテインメント社は7月12日、このほどマカオ・コタイ地区にある同社傘下IR「スタジオ・シティ」に併設する「Wマカオ-スタジオ・シティ(W Macau - Studio City)」がベルサイユ賞の「世界で最も美しいホテル」のひとつに選出されたと発表。

 ベルサイユ賞は2015年の創設以来、毎年フランス・パリのユネスコ本部で開催される建築とインテリジェントな持続可能性に焦点を当てた世界的な建築賞のひとつとのこと。今回の受賞ホテル数は16軒だったという。

 メルコリゾーツ&エンターテインメント社の施設では、昨年のシティ・オブ・ドリームズ マカオ併設の「モーフィアス」に続き、2施設目のベルサイユ賞の獲得となった。モーフィアスについては、2019年にもマカオで初めてベルサイユ賞ホテル部門のリージョナルアワード(中央・北東アジア地域)を受賞している。

 なお、モーフィアス、Wマカオ-スタジオ・シティともザハ・ハディド・アーキテクツ社が設計を手掛け、独特の建築様式が特徴。