トランプ氏の報道担当者「大丈夫」 集会で発砲音 医療施設で診察

AI要約

トランプ前大統領が支持者集会で発砲音が鳴り、警備に守られて会場を後にした事件が起きた。

トランプ氏は発砲音の後に倒れ込み、シークレットサービスに支えられて車両に乗って立ち上がると拳を突き上げる仕草を見せた。

現場では大きな悲鳴が上がり、トランプ氏がけがを負った可能性が報じられている。

トランプ氏の報道担当者「大丈夫」 集会で発砲音 医療施設で診察

【ワシントン=大内清】11月の米大統領選で返り咲きを狙う共和党のトランプ前大統領(78)が東部ペンシルベニア州バトラーで開催した支持者集会で13日、トランプ氏の演説中に複数の発砲音があり、トランプ氏が警備にあたるシークレットサービス(大統領警護隊)に支えられて会場を後にした事件で、報道担当者は声明でトランプ氏の状況について「大丈夫だ」とし、医療施設で診察を受けているとした。米CNNテレビが報じた。

現場からの映像によるとトランプ氏は発砲音の後、壇上に伏せる格好で倒れ込み、その後、シークレットサービスに支えられて車両に乗って会場を後にした。同氏は立ち上がる際に拳を突き上げる仕草をみせた。米メディアは、トランプ氏がけがを負ったと伝えた。現場では聴衆から大きな悲鳴が上がった。