NYマーケット3日続伸 ダウ平均4万0000ドル90セント ナスダック1万8398.45

AI要約

ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続伸し、FRBの利下げ観測により4万ドルの大台を回復。

6月の卸売物価指数はインフレを示唆し、7月の景況感指数は低下。ナスダック総合指数は115.04ポイント高で引けた。

市場はFRBの早期利下げ観測により買い注文が膨らみ、株価は上昇傾向を強めた。

NYマーケット3日続伸 ダウ平均4万0000ドル90セント ナスダック1万8398.45

12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続伸した。

アメリカ労働省が朝方発表した6月の卸売物価指数は、インフレの根強さを示唆する内容だったが、ミシガン大学発表の7月の景況感指数は前月から低下した。

これにより、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が早期利下げに踏み切るとの観測が強まり、買い注文が膨らんだ。

結局、ダウ平均は、前日比247ドル15セント高の4万0000ドル90セントと、終値としては5月中旬以来、約2カ月ぶりに4万ドルの大台を回復して取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、115.04ポイント高の1万8398.45で引けた。