NYダウ終値、429ドル高の3万9721ドル…ナスダックは7営業日連続で最高値更新

AI要約

ニューヨーク株式市場では、10日にダウ平均株価が429.39ドル高の39721.36ドルで取引を終えた。

米FRBのパウエル議長の証言を受け、金融引き締めへの懸念が後退し、米長期金利が低下。これにより、外食大手やIT大手などの銘柄が上昇した。

IT企業の多いナスダック総合指数も218.16ポイント高の18647.45で取引を終え、過去最高値を7営業日連続で更新した。

 【ニューヨーク=小林泰裕】10日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比429・39ドル高の3万9721・36ドルだった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の10日の議会証言を受け、金融引き締め長期化への警戒感が後退した。米長期金利が低下し、外食大手マクドナルドやIT大手アップルなどの銘柄が値上がりした。

 IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は218・16ポイント高の1万8647・45となり、過去最高値を7営業日連続で更新した。