空港の天井から流れ落ちた「緑の液体」。SNSで動画が拡散 米マイアミ国際空港

AI要約

マイアミ国際空港で天井から液体が漏れる事件が発生し、床が黄緑色に染まる事態が一時広がった。

漏れた液体は空調システムで使用されるただの水で、パイプの破損によって流出したが、危険ではないと判断された。

作業員が迅速に対応し、90分以内に応急処置と清掃が完了した。マイアミ空港も事態を公表し、お客様への感謝を伝えた。

空港の天井から流れ落ちた「緑の液体」。SNSで動画が拡散 米マイアミ国際空港

米フロリダ州マイアミ国際空港で7月4日、天井から液体が漏れる事態が起こり、一時床が黄緑色に染まった。【Rikako Takahashi/BuzzFeed Staff】

独立記念日で混み合う中、中央ターミナルのコンコースGで事態は起きた。パイプの漏れが発生し、液体が天井から流れ落ちた。 直ちに作業員が駆けつけ、90分以内に応急処置と清掃が完了した。

マイアミ・デイド航空局の広報がNBCニュースに語ったところによると、液体は空調システムで循環している「ただの水」で、漏れがあった場合に出所をすぐに突き止められるよう、染料で色をつけているという。

マイアミ空港も「液体は無害」だと発表している。空港は、公式Xに次のように投稿した。

「コンコースGをご利用のお客様の、忍耐とご理解に感謝します。午前9時頃、コンコースGでパイプが破損したとの報告を受けました。直ちにスタッフが調査した結果、漏れた液体は危険なものではないと判断されました。清掃作業は90分以内に完了しました」