韓国で相次ぐ「泥酔トラブル」…与党の地方議員、議員室の割り当てで暴力沙汰「覚えていない」

AI要約

韓国与党「国民の力」の地方議員が議員室の部屋割りを巡って飲食店で暴力沙汰を起こし、党から離党勧告を受けた。

暴力沙汰は京畿道安養市のA議員が同僚に悪口を言い、食器を投げて破損させたことによるもの。

A議員は暴行を否認しつつも、酒に酔っていたため全て記憶にないと話している。

韓国で相次ぐ「泥酔トラブル」…与党の地方議員、議員室の割り当てで暴力沙汰「覚えていない」

【07月10日 KOREA WAVE】韓国与党「国民の力」の地方議員が、議員室の広い部屋の割り当てをめぐって飲食店で暴力沙汰を起こし、党はこの議員に、自主的に離党するよう勧告した。

問題を起こしたのは、京畿道安養市(キョンギド・アンヤンシ)議会のA議員。今月1日、ある飲食店で議員室の部屋割りについて話し合っていたところ、A議員が同僚に悪口を言ったうえ暴れ出し、食器などを投げて破損させた。ある議員はA議員に胸を殴られ、また別の議員は投げられた食器の破片で負傷したという。

A議員は「初当選議員が部屋割りと関連して、多選議員をばかにするような発言をして腹が立った」と認めながらも、暴行、食器破損は否認した。ただ「酒に酔った状態なので全て覚えてはいない」と話している。

暴行で被害を受けたという議員は「殴ったのは事実で、食器に当たって他の議員が血を流したことも事実だ」と訴えた。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News