【独自】23年前の1億円強奪事件で逮捕のイラン人男 おととし フィリピンで入国拒否される

AI要約

23年前に東京・小平市で現金輸送車が襲われ、1億円が奪われた事件で、逮捕されたイラン人男性がフィリピンで入国拒否された経緯が発覚。

ティムーリ・シャジャニ・モーセン容疑者は小平市での犯行容疑が持たれており、フィリピン入国時も国際手配が理由で入国拒否された。

ティムーリ容疑者は偽名や偽造パスポートを使い、行方をくらませていたが、最終的に日本で逮捕された。

23年前に東京・小平市で現金輸送車が襲われ、1億円が奪われるなどした事件で、逮捕されたイラン人の男が、おととし、フィリピンで国際手配を理由に、入国拒否されていたことが分かりました。

ティムーリ・シャジャニ・モーセン容疑者(51)は2001年10月、小平市のJAの支店前で、現金輸送車から1億円余りなどを奪った疑いが持たれています。

フィリピン当局関係者によりますと、ティムーリ・シャジャニ容疑者はおととし7月、トルコのイスタンブールから、フィリピンの首都マニラに到着したということです。

本名が記載されたパスポートを使用していましたが、居場所などの情報を求める国際手配がされていたため、入国を認められませんでした。

今月6日に来日した際には、フランスの偽造パスポートに偽名が使われていました。