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アルツハイマー病の新薬をアメリカ当局が承認!イーライリリーの「ドナネマブ」原因物質を取り除き症状進行の遅延期待
アメリカの製薬会社が開発した新薬「ドナネマブ」が、アルツハイマー病の症状の進行を抑制する効果を持つとFDAが承認。
「ドナネマブ」はアミロイドβという異常なたんぱく質を取り除き、アルツハイマー病の患者に期待されている。
これまでに承認されていたアルツハイマー病治療薬に続き、2023年7月に2例目の承認となる。
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アメリカの製薬会社が開発したアルツハイマー病の新薬「ドナネマブ」について、FDA(アメリカ食品医薬品局)は症状の進行を抑制する効果を認め治療薬として承認したことを発表しました。
FDAが2日、承認したのはアメリカの製薬会社イーライリリーが開発を進めてきたアルツハイマー病の新しい治療薬「ドナネマブ」です。
この薬はアルツハイマー病の患者の脳に蓄積する「アミロイドβ」という異常なたんぱく質を取り除くことで、症状の進行を抑えることが期待されていて、アルツハイマー病による軽度認知症患者とその前の段階の軽度認知障害の人を対象としているということです。
アルツハイマー病治療薬としてはエーザイの「レカネマブ」が2023年7月に初めて承認されていて、「ドナネマブ」は2例目となります。