バイデン氏「世界の誰よりもイスラエル支援」 トランプ氏は語らず
AI要約
11月のアメリカ大統領選に向けた28日のテレビ討論会では、バイデン大統領とトランプ前大統領がイスラエルとパレスチナについて対立。
バイデン氏はガザでの戦闘への配慮を示し、イスラエル支援を強調。
一方、トランプ氏はパレスチナの独立には言及せず、別の話題に逸れた。
11月のアメリカ大統領選に向けた28日（日本時間）のテレビ討論会では、バイデン大統領（81）とトランプ前大統領（78）が直接意見をぶつけ合った。
パレスチナ自治区ガザでのイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘への対応を問われたバイデン氏は、イスラエルについて「多くの罪のない人々がいる人口密集地では、彼らはあまりうまくいっていない」と答え、ガザの現状に配慮する姿勢を示したものの、「私たちは世界の誰よりもイスラエルを支援している」とも語った。
一方、トランプ氏はパレスチナの独立を支援するかについて問われたが、NATOの話題などに切り替え、イスラエルとパレスチナについては多くを語らなかった。
