《ブラジル》ブラジリアで日本移民の日祝う ライトアップや清掃活動も

AI要約

6月18日のブラジル日本人移民116周年を記念して、首都ブラジリア中心街がライトアップされた。

主要施設が紅白カラーに染まり、祝福の雰囲気が広がった。

また、清掃活動も行われ、日本人団体や地元の参加者約150人が協力し、テレビ塔公園が美しく整備された。

《ブラジル》ブラジリアで日本移民の日祝う ライトアップや清掃活動も

 6月18日のブラジル日本人移民116周年を記念して、首都ブラジリア中心街のライトアップ(6月17日~23日)と、22日には清掃活動(Limpa Brasilia)が実施された。

 ライトアップされたのは、ブラジリア名所のテレビ塔、マネ・ガリンシャ・サッカー場、国立博物館などの主要大通りエイショ・モヌメンタルに面した有名な施設ばかり。その建物が、夜には紅白カラーに染まった。

 さらに22日午後2時から、ブラジル中西部日伯協会連合会(FEANBRA、中島ロベルト一義(かずよし)会長)と大使館の共催で、テレビ塔公園の清掃活動が行われ、現地の日系団体、アグアス・クララスのボーイ・ガールスカウト団体など約150人が参加して、汗を流した。

 林禎二駐ブラジル日本国特命全権大使自ら清掃に参加した他、ブラジリア日本語普及協会の矢田正江理事長は「日差しが強くてちょっと疲れましたが、キレイになってさっぱりしました」と感想を述べた。