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キティちゃんもポケモンも、日英に「乾杯」 英国王、晩餐会スピーチ
チャールズ国王がバッキンガム宮殿で天皇皇后両陛下を歓迎し、日英関係の強化を呼びかけた。
国王は世界情勢の困難さを指摘し、自由や平等、法の支配の重要性を強調した。
スピーチではハローキティーやポケットモンスターに触れ、笑いを取りつつ、パートナーシップを強調した。
![キティちゃんもポケモンも、日英に「乾杯」 英国王、晩餐会スピーチ](/img/article/20240626/667b4a7436ef6.jpg)
英国のチャールズ国王が25日夜、バッキンガム宮殿に天皇皇后両陛下を迎えて晩餐(ばんさん)会を開いた。冒頭のスピーチでは、英国でも人気のハローキティ―やポケットモンスターに触れて笑いを取りつつ、日英関係のさらなる発展を呼びかけた。
国王は約10分間のスピーチを「英国におかえりなさい」と日本語で始めた。天皇陛下の笑顔を引き出し、その後も「パートナーシップ」という言葉を複数回使い、緊密な関係を強調した。
一方、世界情勢が困難に直面していることも指摘。「自由や平等、法の支配といった我々共通の価値観が、かつてないほど重要になっている」とし、両国関係が強固になることに期待を寄せた。