アメリカ国防長官とロシア国防相が電話会談
AI要約
アメリカの国防長官とロシアの国防相がウクライナ侵攻をめぐり電話会談を行い、偶発的な衝突を避けるため意思疎通の重要性を確認。
ロシアの国防相が就任して以来、初めての電話会談となり、アメリカとロシアの国防相会談はおよそ1年3か月ぶり。
アメリカはウクライナへの支援を強化し、安全保障協定に署名したり、地対空ミサイルシステムを供与するなどの措置を取っている。
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、対立するアメリカのオースティン国防長官とロシアのベロウソフ国防相が25日、電話会談をしました。
アメリカ国防総省によりますと、オースティン国防長官は25日、ロシアのベロウソフ国防相と電話会談し、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、意思疎通を維持することの重要性を強調しました。ロシアとの偶発的な衝突を避ける狙いがあるとみられます。
ベロウソフ氏が先月、就任して以降両氏の電話会談は初めてです。
アメリカとロシアの国防相会談は去年3月以来で、およそ1年3か月ぶりとなります。
アメリカはバイデン大統領が今月、ウクライナのゼレンスキー大統領と2国間の安全保障協定に署名したほか、地対空ミサイルシステム「パトリオット」をウクライナに優先的に供与することを決めるなど、ウウライナへの支援を強化しています。
