両陛下、英国に到着 国賓として公式行事出席へ

AI要約

天皇、皇后両陛下が英国を訪問し、国賓として公式行事に臨む。

キャサリン皇太子妃も晩さん会に出席し、天皇陛下はエリザベス女王の墓を訪れる予定。

訪英中には首相との会談も予定されているが、総選挙前の英国での訪問となる。

両陛下、英国に到着 国賓として公式行事出席へ

【AFP=時事】天皇、皇后両陛下は22日夕、政府専用機で英ロンドンのスタンステッド空港(London Stansted Airport)に到着された。

 今回の訪問はチャールズ国王(King Charles III)の招待を受けたもので、25日から3日間にわたり、国賓として公式行事に臨む。

 バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で開かれる晩さん会にも出席。ここ数か月間、がん治療のためほとんど姿を見せていないキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)も出席するかに関心が集まっている。

 天皇陛下はロンドン西郊のウィンザー城(Windsor Castle)も訪れ、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の墓に花を供える予定だ。

 英国は来月の総選挙を前に選挙戦の真っただ中にあることから、リシ・スナク(Rishi Sunak)首相との会談が予定に組まれるかは不明。

 陛下の国際親善訪問は2023年6月のインドネシア訪問以来で、即位後2度目。チャールズ国王にとっては、即位後3度目の国賓受け入れとなる。【翻訳編集】 AFPBB News