中国、フィリピンメディアに当局との電話内容を流す 南シナ海問題

AI要約
フィリピンと中国が南シナ海のアユンギン礁を巡り対立している問題で、中国がフィリピン当局との電話協議内容を一部公開し、フィリピン政府が反発している。記録には、アユンギン礁の補給活動についての協議内容が含まれており、フィリピン政府は取り決めの存在を否定している。中国は記録を証拠として流出させたが、フィリピン側はその信ぴょう性に疑念を持っている。フィリピン政府は国内の盗聴法に違反する可能性があるとして中国側の行動を批判し、南シナ海に関する国際取り決めは大統領の責務であると主張している。