ソウル産婦人科の大病院…「患者集める」ブローカー40人を「職員」で採用、摘発
ソウル瑞草(ソチョ)警察署が、江南(カンナム)の大規模な産婦人科病院を医療法違反の疑いで捜査している。病院が患者を集めるブローカーを一般職員と偽装して雇っていた疑惑が浮上している。
警察は保険会社の告発を受けて捜査を開始し、家宅捜索も行った。患者を紹介する代価として金銭を支給する行為は違法であるため、事件は医療法違反として捜査されている。
ブローカーを通じて患者を紹介すること自体が違法であり、事件の詳細は現在も調査中である。
【06月16日 KOREA WAVE】患者を集めてくるブローカー40人余りを「職員」と偽装して雇っていたとして、ソウル瑞草(ソチョ)警察署が江南(カンナム)の大規模な産婦人科病院を医療法違反の疑いで捜査している。
関係者によると、この病院は患者を集めてくるブローカーとの間で一般職員の勤労契約書を作成した疑惑がある。現行法上、患者を紹介する代価として金銭を支給する行為は違法だ。
警察は保険会社の告発でこの病院に対する捜査に着手し、4月に家宅捜索した。今後、関係者から事情を聴くなど捜査を進めるとみられる。
警察関係者は「ブローカーを通じて患者を紹介してもらうこと自体が違法だ。事件の詳細は捜査中」と述べた。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News