“空飛ぶスーツ”で救命救急 約2時間半の道のりを2分に短縮
AI要約
空飛ぶ救命救急が近い将来、実現する可能性がある
ジェットエンジンが搭載されたスーツを着た男性が山を駆け登り、救助活動を行う訓練が行われた
イギリスの会社が開発したスーツは飛行速度が高く、雨の日でも飛行可能で救助活動に大きな期待が寄せられている
いち早く助けを求める人の元へ。空飛ぶ救命救急が近い将来、実現するかもしれません。
山を駆け登る1人の男性。ジェットエンジンが搭載されたスーツを着て、救助を待つ人の元へと急いでいます。
これは訓練で、ルーマニアの山に負傷者がいるという想定で行われました。標高500m地点までは歩いて約2時間半かかりますが、このスーツを着るとわずか2分で到着することができました。
ロイター通信によりますと、イギリスの会社が開発したもので、スーツの両腕と背中に小型ジェットエンジンが7基搭載されていて、最高時速136kmで飛ぶことができるそうです。雨が降っていても飛行可能のため、救助が困難な場所でも駆け付けられると期待されています。（ANNニュース）
