「青瓦台財団」理事長に尹炳世元外相 旧大統領府を世界的名所に＝韓国
AI要約
文化体育観光部は尹炳世（ユン・ビョンセ）元外交部長官を青瓦台財団の理事長に任命したことを発表した。
青瓦台財団は、大統領の公邸や執務室などが置かれていたソウルの旧大統領府「青瓦台」が持つ歴史性と象徴性を保存、活用する役割を持つ文化機関だ。
尹氏は青瓦台の歴史に精通し、国際社会を含む幅広いネットワークを持ち、青瓦台財団の発展を期待されている。
【ソウル聯合ニュース】韓国の文化体育観光部は13日、財団法人「青瓦台財団」の理事長に尹炳世（ユン・ビョンセ）元外交部長官（70）を任命すると発表した。任期は2027年6月までの3年。
青瓦台財団は、大統領の公邸や執務室などが置かれていたソウルの旧大統領府「青瓦台」が持つ歴史性と象徴性を保存、活用するために設立された文化機関だ。
文化体育観光部は朴槿恵（パク・クネ）政権で外交部長官を務めた尹氏について、青瓦台の歴史に対する理解が深く、国際社会をはじめとする国内外の多様な分野に幅広いネットワークを持っていると説明した。
同部の柳仁村（ユ・インチョン）長官は「新任理事長が外交部長官として積んだ豊富な国際経験を基に、昨年末に発足した青瓦台財団の発展基盤を築き、青瓦台を世界的な名所にすることを期待する」と述べた。
