韓国検察 最大野党代表を起訴＝北への不正送金問題で
AI要約
韓国検察はサンバンウルグループが北朝鮮に500万ドルを不正に支払った事件に絡み、共に民主党の代表を第三者供賄罪で在宅起訴した。
李代表は元副知事と共謀し、北朝鮮への支援費をサンバンウルグループに代わりに支払わせたとされる。
その元副知事は既に有罪判決を受けており、関連する事件では有罪判決が相次いで出ている。
【水原聯合ニュース】韓国検察は12日、下着メーカー大手・サンバンウルグループが北朝鮮側に巨額資金を不正に渡した事件に絡み、最大野党「共に民主党」の李在明（イ・ジェミョン）代表を第三者供賄罪などで在宅起訴した。
有罪判決を受けた李華泳（イ・ファヨン）元京畿道平和副知事と共謀し、同道が北朝鮮に支払うと約束した事業支援費500万ドル（約7億8500万円）をサンバンウルグループに代わりに支払わせたと、検察は判断した。
同事件を巡っては、李代表が京畿道知事だった当時に同道平和副知事だった李華泳氏が外国為替取引法違反、特定犯罪加重処罰などに関する法律上の収賄などの罪に問われ、一審で懲役9年6か月と罰金2億5000万ウォン（約2800万円）の有罪判決を受けている。
