ヨルダン・ラジワ皇太子妃が妊娠発表後、初の公務へ...赤のドレスで義父・国王の「シルバー・ジュビリー」をともに祝う

AI要約

1999年6月にアブドラー2世国王の即位25周年を祝う式典が行われ、注目を集めたのはラジワ皇太子妃だ。

公式写真を公開した際には、赤のドレスをまとい、お腹を慈しむ美しい姿を披露。

この式典で初めて公の場に姿を現し、夫の祖国への敬意を示す赤のドレスを着用した。

ヨルダン・ラジワ皇太子妃が妊娠発表後、初の公務へ...赤のドレスで義父・国王の「シルバー・ジュビリー」をともに祝う

1999年6月に即位したアブドラー2世国王の即位25周年を祝う式典がヨルダンの首都アンマンで行われた。そこで「もう1人の主役」と言えるほど注目を集めたのは、ラジワ皇太子妃だ。

結婚記念日の6月1日に「Alice + Olivia(アリスオリビア)」の鮮やかな赤のドレスをまとい、大きくなったお腹を慈しむ皇太子妃の美しい姿の公式写真を公開してばかりだ。 

そして今回、義理の父の祝賀の席に4月の妊娠発表以来、初めて公の場に姿を現したのだ。

今回の「シルバー・ジュビリー」には、ラジワ皇太子妃の祖国サウジアラビアのデザイナーである「ホナイダ・セラフィ(Honayda Serafi)」による赤のアンサンブルドレスを着用。

そのドレスには、ヨルダンの国旗の4色と国花であるアヤメが伝統的な刺繍で施されており、夫の祖国ヨルダンへの敬意を衣装で示した形となった。

時々、おろおろと妻の様子を心配そうに気にかけるフセイン皇太子の姿も見られるなど、もうすぐ親になる喜びに溢れていた夫妻。

ちょうど1年前の2023年6月行われた結婚式は「アラビアンナイト」とも呼ばれるほどに絢爛豪華で、新しくヨルダン王族の一員となったラジワ皇太子妃のお披露目に相応しい挙式となった。

また皇太子の親友であり、「兄貴分」のウィリアム皇太子と、幼少時代にヨルダンで育ったキャサリン妃も駆けつけるなど、世界中の国王と王妃、そして王太子たちがヨルダンに大集結。

その直前に行われたチャールズ国王の戴冠式に匹敵するほどの「王室外交」の場となったことでも話題となった。