ウクライナ軍 ロシアの最新鋭ステルス戦闘機「スホイ57」を攻撃 “初の損傷与えた”
AI要約
ウクライナ軍がロシアの最新鋭ステルス戦闘機スホイ57を攻撃し、損傷を与えたと発表。
攻撃の手法はドローンによるものであり、スホイ57が初めて損傷したとの情報。
アメリカ補佐官はウクライナの武器使用を支援し、ロシア軍の攻撃が一時的に失速したことを明らかに。
ウクライナ国防省は9日、軍がロシアの最新鋭戦闘機を攻撃し、損傷を与えたと明らかにしました。
ウクライナ国防省の情報総局によりますと、ウクライナ軍は8日にロシアの最新鋭ステルス戦闘機スホイ57を攻撃しました。
情報総局は、ウクライナから東におよそ600キロ離れたロシア南部・アストラハン州の飛行場とする衛星写真を公開。攻撃を行った8日と、無傷だったその前の日の写真を比較したうえで、スホイ57が損傷するのは初めてだと強調しています。
また、ロイター通信は、ロシアの軍事ブロガーがこの飛行場でのスホイ57の損傷を認め、ドローンによる攻撃だったと分析していることを伝えています。
こうしたなか、アメリカのサリバン大統領補佐官はウクライナがアメリカから供与された武器をロシア領内へ使用したことで、「北東部ハルキウ州でのロシア軍の攻撃が失速した」と明らかにしました。
9日に公開されたCBSテレビのインタビューで明らかにしたもので、「バイデン大統領による武器使用の承認を受け、ウクライナ軍が攻撃を実行した」「ハルキウ州は依然として脅威にさらされているものの、ここ数日、ロシアは実質的な成果を上げていない」としています。
